転職がしたい!でもやりたいことがない
と就職してからずっと何年も思っていましたが、今はプログラマーになりたい。やっと一度本気で挑戦したいと思える仕事を見つけました。
自分の今の仕事は身につけられる技術もたかが知れており、これ以上の大きな成長は見込めない。
就職するときも特にやりたいこともなく、やってみたいと思うことがあっても努力が苦手な私は資格や勉強をせず諦めていました。勉強を始めてみてもすぐに無理だと決めつけて中途半端になり、頭の中で考えてみるだけで行動には移さずという事を繰り返してきました。当然どんな仕事に就くかという選択肢は狭まりに狭まり、今の仕事は常に求人を出しているような未経験でもスタートできる場所です。
とはいえ、仕事に対する考え方、人間関係の立ち居振る舞い方、もちろん実務経験も学ぶことも多かったです。仕事についてから社会の荒波に揉まれて何度も何度も辞めてしまおうかと思いましたが得られることも多かったので続けて良かったと思っています。
きっかけは理不尽さです。会社の中で社員は軽く扱われ身を削る思いをしても見返りは少しばかりの給料です。もっとこうした方が良いと改善案を出しても上司の機嫌が悪いと非効率なやり方のままになったり、勤続年数が長いからといって偉そうな態度の人もいる。
働き始めた頃は本気で職場を変えたいと思っていたが、次第に理不尽さに負けて調和を保つために自分の意見はどうでも良い、今乗り切れば後はもうどうでも良いという考えに代わっていきました。
社内での”それっておかしくない?”というたくさんの疑問はあっても意見する度胸もなく、日々数人の仲のいい同僚とたくさん飲み歩いてグチグチと不満を漏らすだけの日々。実家に住んでいるのでお金に困っているわけでもなく、休日は思いっきり遊んでそんな日常も悪くないと、自己実現は諦めていて、いつかは挑戦できると日常生活に埋もれていました。
”自分が自分のために自分の人生を生きていないのであれば、いったい誰が自分のために生きてくれるのだろうか”
嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え [ 岸見一郎 ]
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ユダヤの教えにこんな言葉があります。他人の期待に応えることは承認欲求が満たされることなので気持ちがいいが自分のない空虚なものになってしまいます。何事も中途半端な自分はまさに虚しい日々を送っていおり、気づかない振りをして生きていたように感じます。
メンタリストDaiGOさんが紹介していた中でこんな研究があるそうです。数百人の年配の方に「若いころの自分にアドバイスをするとしたら?」という質問をするとほとんど同じ項目を挙げるそうです。それは
”自分のやりたいと思うことをしておけばよかった”
若いうちは人生は永遠に続くように錯覚しているが、やりたいことをやらない人生は自分ではない。
私はある挑戦を断念した過去があります。そのことで幼馴染に核心を、物事の本質を突かれたことがある。彼は自分とは正反対の努力家でいつも新しいことに挑戦をしている。いつかのお酒の席で言われたことです。
この”なんなんだ”の部分が自分が自分の人生に生きていないのであって、自分のやりたいと思うことをしていないということだ。
自分はブログが好きです。アフィリエイトやアドセンスで稼いで自由気ままに生きる人をSNSでみてきて、その仕組みが人と関わらなくても稼ぐことができることに非常に興味を持ち、そんなことができたらと気持ちが高ぶります。もちろん人付き合いが嫌いなわけではないです。むしろ同じ考えの人が周りに集まりそれが喜びになるというみたいで、共感できる人に会えるのを楽しみにしています。少なくとも冒頭で述べた理不尽な人がいたとしてもこちらから付き合いをやめやすいと思います。
ただ、そんな人は努力に努力を重ねた人が到達する場所であることもわかっています。そういった中で自分の目標となるような人をみつけました。未経験から短期間でプログラマーになった人です。そして同時にブログも展開してすごい利益を得た人がいます。自分にスキルさえあれば高単価で稼げる人もいる世界で未来もあります。需要も高まっており、このコロナの影響で注目を集めるテレワークに適した仕事といえます。
プログラマーにもいろいろあるみたいですが、WEBのプログラミングを学べば、ブログにも生きる。本業としてプログラミングを学んでいけば将来フリーランスになることもできる。そして最終的にフリーランスをしながらブログでも生活に十分なお金を稼ぎ自由にいきることができると思います。
そう思い立ち新しい環境に身を置くことで現状を変えたくて先ずは一人暮らしを始めました。今は数か月経って生活に慣れて勉強に専念できるようになりました。もう我慢だけをして労働時間をお金に換えることをやめて成長していかないと、大袈裟ではなく寿命を迎えてしまうくらいの時間が経ってしまいそうです。今の不満だらけの現状を起爆剤にして転職活動に費やしていこうと思います。
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